大田市場見学に行きたい
計画倒れ
もっと綿密に計画を練れば良かったかなー
と後悔しつつ、
京浜東北線に乗り、バス停に走ったよ。
ここでも、やっぱりモノレールで行けば良かったかなー
と後悔の嵐
青果のせりは終わる寸前
しょうがない、これはもう1回来なさいという事だ・・・・・・・・・きっと
?
大型の市場には、全国からいろいろな生産物が集まってくるのはご存知のとおり。
私は農家に嫁いでから、作った作物がどこに売られて・・・までは知っていた。
JAや地方卸売市場。
でもそこから先、どこにいくのかという所まで気にもとめなかった。考えた事もなかった。
そんな私が、中央卸売市場にいきたいと思ったのは、どんな人の所へいくのか、その先を感じたいと思ったから。
ただ生産するだけ、
というのは嫌で直売所を始めて
お客様と接することは出来てる。
でも、B to C を見た時
出荷先からどのような経路で消費者までいくのかを知ってるのとしらないのでは、
生産に対する
考え方も変わると思った。
実際、
じゃがいもの製品規格の基準は
とても厳しくなった。
馬鈴薯は地方卸売市場に出荷しているが、
その先の販路を聞いて
では、選果基準を厳しくして他農家との差別化を図ろうとなった。
じゃがいも生産にこだわりを持つ旦那様は、
お客様(身内や知り合い以外の)に直接美味しいと言われる事がやはり嬉しいようで、どうにかじゃがいもの収入を上げられるよう努力している
品質は高いものを維持する事はもとより、販路の見直し、収量アップ、高品質維持のための技術向上、判断、決断。
これらは、本当は「今さら?」
という話なのだろう。
私達は世襲後継者。
小さな頃から農業で育ち、進学機には戦力として他企業にも大学にも海外にも行かずそのまま農業の世界にいる事を選択し、
父親の経営しか知らない旦那様は、
ずっとひたすら良いものを作り、それを売る。
そして販路を変えたり、作る作物を変えたり、経費削減しながらいかに収入を上げるかだけを考えて仕事してきていました。
それでもここまで拡大、維持してきました。
きっと1人で考えて、1人で悩んで、1人で戦っての今の状態。
じゃあ、私と一緒に考えて、悩んで、戦ったら?
今よりもっといいアイデアで、労力を2人で分け合い、悩みも2人で半分にして解決できるのでは?
そんな思いから経営塾に行ってから3年目の今年は、念願の大田市場に行けて・・・達成感
頑張ってきてくれた旦那様と家族のため
まだまだ頑張って学ばねば…
初心に戻れた大田市場訪問だった。